リハビリのお兄さん、白衣のおじさんになる

若者と上手くやれるか心配なおじさんの日記

今日の復習

どーも白衣のおじさんです。4月に入り、新年度になったのでやることがいっぱい。

まずは、国民健康保険雇用保険と年金の手続きに行く必要があるけど、とりあえず4/1.2は土日なので、、、

勉強だ( ゚д゚)クワッ

 

と言うことで、今日は神経

日常生活で【神経】って言葉は、神経質とか、運動神経がいいとかで使われる。この時の言葉としては、神経って実態のないなんとなくフワっとした印象。

けど、実際は神経って実在する。白おじは初めて解剖実習で神経を見た時、

「なんか全身に植物の根っこみたいなのある!」

と思った記憶がある(´∀`*)ヶラヶラ

神経は脳ー脊髄から出て、四肢の抹消に向かって伸びている。

で、神経は何をしてるものなのか。

めちゃくちゃ簡単に言うと、受けた刺激情報を脳に運んだり、脳から出した指令を筋肉に運んだりする道路みたいなもの。

国試の過去問からは、

①神経が運んでいる物質

②自律神経の働き

③脳の各部位の働き

④脳神経の働き

⑤各神経に対応する筋

などが頻繁に出題されている模様。

 

今回は①②について。

①神経が運んでいる物質

神経は、神経伝達物質の通り道になっている。神経伝達物質はなんかたくさんあるらしいが(一説には100種類以上とか)、国試で聞かれている内容は、ドーパミン(アドレナリン、ノルアドレナリン)とアセチルコリンの働きについてが多いのでここをおさえる。

ドーパミン

アドレナリン※、ノルアドレナリンの前駆物質。身体を覚醒させる方向(交感神経)に働き、快感や多幸感を得たり、意欲を作ったりする。

アセチルコリン

ドーパミンとは拮抗関係にある。身体を休める方向(副交感神経)に働く。

・一応、、、セロトニン

ドーパミンノルアドレナリンなどの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがある。

※アドレナリンは神経伝達物質としてではなく、ホルモンとしての作用がフォーカスされる

 

②自律神経の働き

自律神経って、

なんか体調悪くなるやつでしょ?

程度のイメージは誰もが持っていると思うが、自律神経、これめっちゃ大事(´ー`*)ウンウン

身体には恒常性ってのがあって、身体の状態を常に一定に保とうとする機構が存在する。この恒常性のバランスをとっているのが自律神経。身体を活発化させる交感神経系と、身体を休ませる副交感神経系がある。

この2つの自律神経の活性具合が乱れると、身体の恒常性を保てなくなって、血圧が上がったり、やたら汗かいたり、倦怠感が強くなったりなどの症状が現れる。よく言われるのが更年期障害。45~55歳前後の女性は、女性ホルモンの分泌低下により自律神経の乱れを引き起こし、様々な症状が現れる。

前置きが長くなったが、覚えるべきことは、

○自律神経には交感神経と副交感神経がある

○交感神経は主に身体を興奮させる

○副交感神経は主に身体を休ませる、内蔵の働きを活発化させる

多分これだけ。

尚、勉強記事は、あくまで自分の復習用なので、全部が絶対正しいことを書いているとは保証出来ません。間違ってたり追加で覚えるべきことがあったらTwitterInstagramで教えて下さい汗

 

次回は③以降をお送りしますm(*_ _)m